大人だけのタイ旅行では、現地調達も考えた上で荷物は少なく身軽にいくことも可能な海外旅行。ただ乳幼児がいると、そうもいきませんよね。国内旅行でも莫大な荷物になってしまいがちな子連れ旅行の荷物にフォーカスを当てて、自分の経験談をもとに紹介していきますね。
Contents
子連れタイ旅行で必要なもの
子連れ海外旅行で必要なもので特に不安になるのが
- 食事に関して
- 安全面に関して
- 過ごし方に関して
だと思います。食事に関しては、持っていったベビーフードやあると便利だった調味料などを紹介し、安全面に関しては迷子防止の方法と盲点な転落事故の防止、過ごし方に関してはサブスク動画や機内での過ごし方についてを紹介していきます。
タイ旅行に持ち物チェックリスト
ジャンル | 項目 | 備考 | チェック |
旅行書類 | パスポート | 紛失の時のためにコピーも準備 | |
航空券 | |||
旅行保険証券 | |||
母子健康手帳のコピー | 予防接種記録などがわかると良し | ||
ワクチン接種証明書など | |||
ホテルや鉄道バスなどの予約書類 | ホテルの場所のコピーはタクシー乗車時に便利 | ||
お金 | 現金 | ||
クレジットカード | タイはVISAかマスターカードが使えるところ多い | ||
現地通貨 | 忙しい人は自宅へ届けてくれる外貨両替宅配サービスも | ||
手持ちかばんに入れる物 | スマホ | ||
モバイルバッテリー、充電器、コード | 変圧器はタイは不要 | ||
Wi-Fi、SIMカード | 日本から持っていく場合。ahamoは14日未満滞在の場合不要。 | ||
カメラ | |||
消毒用アルコール、お手拭きなど | |||
マスク | |||
アイマスク、耳栓、空気枕 | 飛行機用グッズは一つにまとめておくと現地着いてスーツケースにすぐに入れられる(手持ちを減らせる) | ||
歯磨きセット | 飛行機グッズとしてまとめておく(深夜便の場合) | ||
メガネやコンタクト | 飛行機グッズとしてまとめておく(深夜便の場合) | ||
日焼け止め | |||
虫除けスプレー | |||
羽織るもの | 室内は冷房強い | ||
ティッシュペーパー | トイレでトイレットペーパーがないことも多い | ||
ビニール袋 | おむつなど汚れ物など | ||
子ども用グッズ | おむつ、お尻拭き | タイでも補充できるが高い | |
哺乳瓶、袋 | 哺乳瓶はこの袋を使うと乳首の洗浄だけで良い。 | ||
粉ミルク、麦茶 | ミネラルが含まれている麦茶が良い。 | ||
魔法瓶タイプの水筒 | ホテルからお湯を持っていくのに便利 | ||
マグ、もしくはストロー | いつでも水分補給できるようにマグ。 | ||
ベビーフード | タイのBFは液体状のものが多い。中期以降は持っていくのがおすすめ | ||
小さなスプーンやフォーク | BFに1つずつテープで貼り付けておくと便利 | ||
おしゃぶり | 耳抜き対策。 | ||
抱っこ紐かヒップシート | タイは暑いのでヒップシートがおすすめ | ||
使い捨てエプロン | |||
キッズ歯磨き粉 | ppm数値などわからないので日本から持っていくのが安心。 | ||
スーツケース | 衣類、下着 | 少ない荷物でランドリーサービスを使うのがおすすめです。 | |
帽子、サングラス | |||
水着 | 日焼け防止のため長袖がおすすめです。 | ||
雨具 | スコールは一時的なものなので雨宿りすれば雨具はいらないかも | ||
シャンプー リンス ボディソープ、洗顔 | メリットなど子供も使える低刺激ものにしておくと楽 | ||
タオル | |||
洗濯用品 | 洗剤、いらないハンガーを持っていくと捨ててこれるので便利。 | ||
常備薬 | 解熱剤、整腸剤、酔い止めなど。子供用の解熱剤もあると安心。絆創膏やキズパワーパッドなど(キズパワーパッドは靴擦れに良い) | ||
おむつ、お尻拭き | |||
ポケットティッシュ、ウェットティッシュ | |||
体温計 | |||
子供用保湿剤 | |||
ビーチサンダル | |||
麦茶パック | タイのお茶は甘い場合があるので注意 | ||
ベビーフード | |||
ジップロック | レンジで野菜を蒸すのにも使える | ||
レジャーシート | ホテルの床に敷く。ハイハイの赤ちゃんがいる時やホテルの床に子供が座る時に使える。 | ||
折りたたみバケツ | 100均の折りたたみバケツがあると哺乳瓶の消毒や衣類のつけおき洗いなど何かしらで便利 | ||
窓ストッパー | ホテルのベランダは椅子やテーブルがあるところが多く、転落事故防止 |
1歳児の持ち物とあると便利グッズ
食事の必需品
0〜1歳児はベビーフードがメインなので、全部の食事をタイで食べれるように3食×滞在日数で持っていきました。朝食はGergenのオートミールやシリアル、チンする蒸しパンにし、昼食や夕食はベビーフードで乗り切りました。現在では、7ヶ月用、9ヶ月用、12ヶ月用のご飯パックもあるのでこれを活用すると便利です。またホテルは電子レンジを使えるところを選んだので、ソムタムに付いてくるキャベツをハサミで切って、蒸して、ベビーフードに追加して野菜の補充。朝食にバイキングがついてくれるならば、ヨーグルトやミニバナナ、白パン(食パン)、トマト、スクランブルエッグなどの追加もしました。食事は余計な不安を抱えたくなかったので、持っていったベビーフードで完結するように念入りに準備しています。タイはフルーツが豊富なので、バナナがあれば最悪エネルギーの補給にもなりますし、スイカは与えやすかったです。野菜を蒸すのには、ジップロックが便利です。少量の水と野菜を入れたジップロックを軽く口を開けてチンをすれば蒸し野菜ができます。
フルーツをあげるときは、モグフィが手も汚れにくいので便利です。
離乳食用のカットバサミはシリコンタイプではなく、普通のハサミタイプがおすすめです。食事以外のちょっとした物を切るときにハサミの代用ができるからです。
タイのスーパーには離乳食はおかず系のものはなく、甘いペースト状の離乳食が多いです。例えばヨーグルトの乗せたり、食パンのジャム代わりに使うのはいいかもしれませんが、日本の離乳食の感覚とは違うので離乳食の現地調達は厳しいかと思います。金額も200〜300円と高いので日本から持っていくことをおすすめします。
1歳になりたての息子は掴み食べが大好きなので、日本では3食中1食はミニおにぎらずで食べさせるのですが、タイにも海苔を持っていき、タイ米を海苔に挟んであげたこともありました。パラパラとしているので、口の中でほぐれやすいのか食べづらそうにはしていませんでした。
電子レンジ付きのホテルにした方が良い
食事面は旅行でも不安になることがあると思うのですが、電子レンジがあれば無双です。なので、ホテルは少しお金を払っても電子レンジ付きのホテルにした方がいいと思います。部屋についていなくても共用部ではキッチンや電子レンジが使えるところもあるので、確認してみてください。
私は今回3週間の滞在でしたので、電子レンジ付き、キッチン付きのコンドミニアムを利用しました。特に離乳食に関しては不自由を感じませんでしたので電子レンジは外せないと思います。
チェアベルト
1歳児はまだ大人用の椅子に座れせるのも怖いですよね。そのときに活用できるのがチェアベルトです。椅子の背もたれにベルトを通して、簡易的なベビーチェアを作り子供が一人でも座れるようにします。
ただタイの場合は、屋台などのナイトマーケットにご飯を食べにいくと、下記写真のような背もたれなしタイプの椅子も多くみられるのでその場合は、このヒップシートが便利でした。このヒップシートは、身体を支える部分がメッシュ素材なので暑くない。そして、抱っこの姿勢はもちろん、外向きで座る姿勢でも手をフリーにすることができるので、ヒップシートに子供を乗せて、離乳食をそのままあげることも可能です。少しあげづらいですが外食時は便利です。もちろん、2歳〜3歳でも使うことができます。
飛行機対策
耳抜き
飛行機の耳抜き対策として、食べるジュレとミニジュースを持ち込みました。母乳でも良いのですが、そのタイミングに吸ってくれるか分からないので甘いもの大作戦です。深夜便でしたのでジュースをあげるのはいかがなものか。とも思いましたが、それよりも耳抜きの方が優先度が高いので諦めました。それに、次男は同乗している家族が抱っこしている可能性もありましたので、自分の負担を減らすためにも機内持ち込みです。
ちなみに、液体は100ml以下の容器に入るものしか持ち込みができないという規則がありますが離乳食に限っては例外が認められるので、手荷物検査の時に申告してください。手荷物とは分けておくと申告しやすく便利です。
国土交通省サイト:https://www.mlit.go.jp/common/001175649.pdf
ちなみに我が1歳の息子のジュースデビューは離陸時です。この時のために、息子の感動を取っておきました。
体勢、過ごし方
1歳児は座席がないので基本は大人の膝の上となります。我が家の場合は、寝かせるときは授乳で寝かせて、寝かしつけたらそっと乳首から口を離して、その体勢のまま寝かせました。しかし、隣にいる3歳の長男が私の膝枕で寝たがり、ぐずり始めたため次男を抱っこ紐で縦抱きにし、長男は膝枕で夜中は過ごしました。
2歳児の持ち物とあると便利グッズ
2歳は「魔の2歳児」と言われるほど手のかかる時期です。一人で歩けるようになりますが、まだ指示が入りにくい年齢で、手を繋ぐことを嫌がり、一人でフラフラ。イヤイヤ期も始まり、わがままし放題。食事も好き嫌いが多い子もいるかと思います。また2歳児はまだ自分の感情や体調をうまく伝えられないので、親がしっかりと見守ってあげる必要があります。
食事の必需品
2歳児の食事はまだ幼児食のご家庭もあるかと思います。海外旅行では調理をするということができないので、食べ慣れたレトルト食品は何個か持参していくことをお勧めします。電子レンジが付いているホテルを選択しておけば乾麺のうどんやパスタも茹でることが可能です。タイは「カノムチーン(カノムジーン)」という「そうめんにカレーをぶっかける料理」があるのですが、これを頼むとタイでそうめんを食べさせることができます。もちろん、カレーは大人が食べます。なので、日本から麺つゆや粉末だしを持っていくのもお勧めです。100円ショップで小さいボトルの麺つゆが購入可能なので持っていくと良いですね。カノムジーンにアンパンマンカレーをかけて食べてもいいかもしれませんね。
ショルダーバッグタイプのヒップシート
2歳児は歩ける距離も不安定でイヤイヤを発動すると、地べたで寝転がり全く動こうとしなかったりします。そのような状況になると抱っこになるご家庭が多いと思いますが、抱っこ紐を持ち歩くほどではない。というときはヒップシートがお勧めです。ヒップシートというと、腰ベルトの大きめなかさばる商品を想像するかと思いますが、タイ旅行ではショルダーバックタイプがお勧めです。基本はショルダーバッグとして活用し、ぐずりモードの時はヒップシートとして活用する方法です。
迷子対策
1番不安なのが、ほんの少し目を離した隙にどこかに行ってしまうこと。私はこれが不安でした。親も人間なので、1分1秒とも目を離さず見ていることは難しいです。ショッピングのお会計をしている間に、ふらっと見えなくなることは日本でも起こりうることです。もし、いなくなった場合、すぐさま英語でコミュニケーションを取れるなら不安はないかもしれませんが、私は全然喋れないことが起因となって、探す初動が遅れそうな懸念がありました。子供用のリール等も考えましたが、リュックや腕輪なドは子供が嫌がりそうなので断念。考えたのはAir Tagを身につけること。
迷子対策にAir Tagとは
AirTag(エアタグ)とはAppleの紛失防止タグで、鍵や財布などの持ち物に取り付けておくと、iPhoneの「探す」アプリから簡単に探すことができる商品です。もし、AirTagが近くにあれば鳴らして知らせてくれる機能も付いていたり、紛失モードを使うと見つけた人に連絡先を知らせることもでき、Appleデバイスが近くに検出された場合にはその位置情報を通知して教えてもらえます。タイでのAppleのシェア率は低いのでどこまで有効かは分かりませんが日本ではAppleのシェア率が世界でNo. 1だと言われていますので、今後も活用できるかと思い購入して持っていきました。
転落防止対策
「そこまで?」と思われるかもしれませんが、海外のホテルはベランダでコーヒーを飲めるような椅子やテーブルが置いてあるところが多いので私の中では不安要素が大きかったポイントです。数日の滞在で、ホテルにはあまり滞在しないという場合ならいいのですが、少し長めの滞在でゆっくり過ごすとなると鍵の開けられる年齢からは不安です。なので、私は窓ストッパーを数個持参していきました。ホテルでもずっと監視していることはできないので、絶対に窓は開けられないようにあらかじめ防止しました。
3歳児の持ち物とあると便利グッズ
3歳児はある程度、指示も入るようになり2歳児よりかは扱いやすくなっています。食事の面でも、低刺激の大人のご飯も食べれますね。
食事に関すること
タイ料理で幼児が食べやすいものは蒸し鶏ライスの「カオマンガイ」やたまご麺のあっさりラーメン「バーミーナム」、タイチャーハン「カオパット」、カレーそうめんの「カノムジーン」(そうめんだけ)、焼き鳥「ガイヤーン」など色々食べられるようになりますね。カオマンガイは蒸し鶏なので焼肉のタレを持っていくと活用できました。
機内での過ごし方
タイへの飛行機は深夜便が多いかと思います。6〜7時間のフライトなので夜便の方が親の負担も少なくなることでしょう。3歳にもなると1人席になるのですが、座った状態で3歳児が寝るのはきついかと思います。その時に、この飛行機で使えるエアーフットレストが便利です。
サブスク動画
3歳児の旅行はお気に入り動画、もしくはYouTubeを活用しましょう。タイはフリーWi-Fiもたくさんあるので、レストランではフリーWi-Fiに接続するのもいいですし、Wi-FiやSIMフリーでギガ制限がある場合はサブスクに登録しオフライン再生を利用するのがいいかと思います。YouTubeもプレミアム会員になると、事前にダウンロードした動画はオフラインでも視聴ができるので飛行機の中でも見ることができますし、ちょっと親が一息つきたいブレークタイムにも活用できます。
私はYouTubeのプレミアム会員になり、息子が好きな動画を複数ダウンロード。アンパンマンとおかあさんといっしょが見れるチャンネルに登録し、オフライン再生で飛行機の中は乗り越えました。
現地についてからはahamoを利用しているので20GBまでは普通に使えますし、日常使いでも20GBを超えることはないので特に困ることはなかったです。
旅行におすすめの動画サブスク
幼児向けのおすすめ内容 | 無料期間 | 無料後の金額 | |
Hulu | アンパンマン、おかあさんといっしょ、いないないばぁ、トミカ、しまじろう、みいつけた、PUIPUIモルカーなど | 2週間 | 月額¥1,026円 |
U-NEXT | アンパンマン、おかあさんといっしょ、いないいないばあ、の上記に加え車や電車や飛行機などの乗り物映像や動物映像などもある | 31日 | 月額¥2,189円・ |
Amazonプライムビデオ | しまじろう、ちいかわ、ピンキッツ、シナぷしゅ、タヨベイビーソングシリーズ アンパンマンやおかあさんといっしょなどのNHKは追加料金がかかる。 | 31日 | 月額500円 |
YouTube | プレミアム会員になると事前にダウンロードをしておけばオフライン再生が可能 | 1ヶ月 | 月額¥1,180円 |
今回の3歳児連れの旅行ではU-NEXTとYouTubeプレミアムの無料会員になりました。U-NEXTにはアンパンマンやおかあさんといっしょなどの他に乗り物系の映像もあるので、飛行機に乗る前に飛行機の映像を見せ「これから飛行機に乗るんだよ」と映像を見せながら伝えて不安を取り除くようにしていました。
病院の下調べも忘れずに
バンコクやパタヤなどの大きな街では必ず大きな病院があります。ホテルから病院への行き方と、すぐにその病院名がわかるものや地図などはあらかじめコピーして身近なところに置いておきましょう。日本語が通じるところはほとんどありませんが、Googleには翻訳機能もありますし、クレジットカードの付帯次第では通訳サービスや事前に用意した旅行保険会社にも通訳サービスはありますので言語に対して心配なら、そのようなサービスを使いましょう。保険代も払っているので、子供が体調不良になったらすぐに病院に連れていったほうが夜中など不安になることがないので親としても安心だと思います。
過度な不安はいらない
事前に準備をすると「あれも、これも」となってしまいがちで、荷物の量も多くなってしまいますが、実際のところ「なくてもなんとかなる」ものはたくさんあります。私は、食事の不安だけはしたくなかったので食品の荷物は多くなりましたが、ベビーフード以外の小物は現地調達可能です。100均のダイソーもありますので過度な不安はいりません。ただ、あったらやはり便利なもの。は持っておきたい気持ちもあるのでスーツケースに余裕があれば、念には念を、自分が不安になりそうな部分の優先順位をつけて持っていくのがいいと思います。あ、ポケットティッシュだけは必ず持っていってくださいね。(トイレにない場合が多いので)
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