二人目となると離乳食は手抜き。手抜きどころか9割ベビーフードを活用しました。ベビーフードは
- 便利で手軽
- 野菜が取れる
- 安全性が高い
というメリットがある一方で
- コストがかかる
- 罪悪感を抱きやすい
- 食育の機会が少ない
などのデメリットがあげられます。メリットは最大限に活かし、デメリットを補うような離乳食の進め方を紹介します。
Contents
離乳食をベビーフードのみで進める方法
基本的には
ベビーフード+α方式
で離乳食期を乗り切りました。
プラスアルファをするのは、栄養面の補充もありますが罪悪感の軽減要素が大きいです。母親の負担を軽減するには、「罪悪感も極力最小限に」することが何より大切だと思うからです。
離乳食初期に与えた食材
離乳食初期は消化器官が未発達であるため、柔らかく、消化の良い食品を選びます。しかも、アレルギーチェックの側面があるため、量も小さじ1からです。それなのに、野菜をペースト状にするには「茹でる」「蒸す」をし、「すりつぶす」「ブレンダーで砕く」ことをしてから、「冷凍保存」する。1種類ではなく、何種類の野菜もです。その度に、ブレンダーを洗い、保存容器は清潔に保たなければなりません。なので、この時期の私は、全部ベビーフードを利用しました。
利用したベビーフード
炭水化物
米がゆのベビーフードです。お湯で解くだけで、簡単10倍がゆが仕上がります。米粉でも代用可能です。
そして、パン粥シリーズ。
野菜は生協(コープ&パルシステム)と粉末野菜
この時期の野菜はこれらで買える食品しか与えていません。
粉末野菜は水(もしくはお湯)で溶いたら野菜ペーストができる商品です。このセットが便利でした。非常食にもなるので、常備しておくのがおすすめです。
離乳食を始める時にパルシステムを契約しました。コープと悩んだのですが、コープは自宅から行ける距離に店舗があるのでパルシステムにしてみました。パルシステムでは、フリージンングしてあるニンジンやとうもろこし、ほうれん草などがあり、ニンジンやほうれん草は自然な甘味が強いです。他の裏ごしシリーズとして「枝豆」「かぼちゃ」「ブロッコリー」「ジャガイモ」などがあります。
パルシステムのyumyum産直うらごしシリーズ離乳食にかなりよい🥰素材の味そのままでとうもろこしはチンするとかなりいい香り🌽ゴックン期以降もポタージュとかに使える◎うらごしほうれん草は前あったみたいだけど無くなったのかな😭 pic.twitter.com/HtLnIOqabM
— やしのみ6y&6m←38w6d (@yummmnpi) March 6, 2023
パルシステムは離乳食スターターキットというのがあり、注文すると離乳食開始3週間は無心でできるというのがあります。
たんぱく源
- 冷凍豆腐
- しらす干し
- きなこ
- ヨーグルト
- 納豆
- 白身魚
離乳食初期はこれらをローテーションしていました。パルシステムには冷凍豆腐や塩抜きしらす干し、など簡単に使えるタンパク源が沢山あります。またコープにも白身魚の冷凍食品や冷凍納豆というペースト状の冷凍納豆が小分けにされている商品があり、かなり便利に離乳食を勧められるんですね。
離乳食がもうすぐ始まるベビパパママ向け。コープの離乳食セットまじ使えるよ!特に用意するのがなかなか大変な納豆はこの納豆ペーストとほぐし白身魚(冷凍)が便利すぎました!
— ぐりぐらママ👭 (@guli_and_gula) December 2, 2022
これが使いたくてコープ加入したくらい😂 pic.twitter.com/ycKtAMYaMv
これ以外のマグロなどの魚や肉類の初めては全部ベビーフードです。
献立
離乳食初期は1回食なので、粉末の米粥とニンジンやとうもろこし、ほうれん草などの野菜に上記のタンパク源を組み合わせて乗り越えました。
とにかく食欲が盛んな次男でしたので、長男の朝食時に感化されていたた2回食を始めたのは早かったです。2回食を初めても、離乳食は作りたくなかったので、朝食はきなこバナナかオートミールをあげていました。最初は、日食のオートミールおかゆを使ったのですが粒も少し大きめで、チンしてふやかしてから与えるので冷めるまでの時間がめんどくさかったです。iHerbで購入したGerberのオートミールは粒が細かく、鉄分やDHAが豊富に含まれているそうで、常温でもOKですし、チンしてもOK。こちらの方を愛用していました。Amazonや楽天で購入すると1個千円以上と高いのですが、iHerbのショップで購入すると1個500円〜600円で購入ができて、日食オートミールよりコスパが良く購入できます。
- オートミール+きなこ
- オートミール+粉末かぼちゃや粉末にんじん、粉末とうもろこし
- オートミール+バナナ
初回からベビーフードの食材もたくさん
にんじんなど主要な野菜は裏ごしされている冷凍なども売っていますが、キャベツや大根などポピュラーだけど単品で売っていないような野菜はベビーフードでまとめてアレルギーチェックをしていました。タンパク源もベビーフードなら色々試せるので、病院がやっている時間を考えて与えていました。特にフルーツは準備するのもめんどくさいので、瓶の「ももとしろぶどう」「トマトとりんご」などもオートミールの副食として合わせてあげていたりしました。
iHerbでオートミールやライスシリアルは購入する
上記で紹介したオートミールは楽天やAmazonで購入すると3倍以上の金額になります。なので、iHerbと言うECショップで購入しましょう。6000円以上でないと送料がかかってしまいますが、それでも自分で購入したほうが安いですし、6000円以上購入してもしお子様の口に合わなかった場合は、それこそメルカリで売ってしまえば損する事はありません。
ですので、楽天やアマゾンで購入するのではなく、iHerbから買いましょう。
Gerberはライスシリアルがとても有名ですが現在かなり品薄になっており手に入れることができません。しかもメルカリ等では高額で販売されています。魚のような匂いも強いので、私はライスシリアルよりもオートミールの方が使いやすかったです。栄養素も遜色ありません。
iHerbはこちらから離乳食中期と後期
離乳食中期になると与えられる食材もかなり増えて来ることもあり、ベビーフードの種類も豊富になってきます。外食時や面倒臭い時は「そのまま」あげますが、離乳食をほぼ作らない代わりにベビーフード+αで栄養面を補足しと罪悪感をカバーしていました。ベビーフードにプラスアルファしましたが二人目はブンブンチョッパーやミキサーは一度も使うことなく乗り切りました。
時短食材
炭水化物
- 炊飯器で全粥おかゆモードで炊飯しブレンダーで撹拌
- オートミール
野菜
- イオンのすり潰しかぼちゃやじゃがいも
- イオンのみじん切り野菜
- パルシステムのみじん切り野菜
- パルシステムの野菜ミックスキューブ(ペースト)
- 冷凍食品スープの具
たんぱく質
初期のたんぱく質と
- コープの冷凍白身魚
- パルシステムのシャケ
- パルシステムのささみ
- 鳥レバーパウダー
- パルシステムのカット鶏胸肉
- コープの水煮ツナ
ベビーフードに具材をプラスすると栄養素も増えるので罪悪感ゼロ
離乳食中期以降、悩むのが味付けではないですか?私は、そもそも離乳食を食べたくないので味付けという工程が嫌いでした。なので基本的に味付けはベビーフードにお任せです。私は具材を足すことしかしていません。それだけでも、味付けをするというストレスから解放され、味見をしなくても良くなり、栄養素も増えるという一石3丁になりました。
あとはこちらの味付けベビーフード
そしてコープのトマトソースやホワイトソースを駆使して離乳食を回しました。
今日の離乳食 ✐☡
— aki🐰🍙 (@pikopiko_baby) July 8, 2021
✔︎卵粥
✔︎コープBFのホワイトソースとキャベツ
✔︎コーン
✔︎ベビーダノン
完食👏
コープの7ヶ月からのこのBFめちゃくちゃ良い♡リピ確定!!!
癖強めなそのままだと食べない野菜もホワイトソースかトマトソースに混ぜればぱくぱく食べる😋 pic.twitter.com/EYwnXodVGm
食育の手づかみ食べ
ベビーフードに頼ると、時々目にする
手づかみ食べさせないと食育ができない!
などという言葉。ベビーフードしか与えてきていない私がやっている手づかみ食べはこちら。
- お菓子
- 食パン
- おにぎり
- フルーツ(スライスしたりんご、いちご、バナナ)
- パルシステムのカット野菜
- 炊飯器で蒸したにんじん
おやきやお好み焼きとかは作りません。
罪悪感を減らす時短グッズ
タイガー炊飯器
離乳食の味方で象印の炊飯器が有名ですが、私がおすすめするのはタイガーの蒸し器付き炊飯器です。お米を炊く上段に蒸し器がついているので、ここに離乳食で使いたい野菜やたんぱく質を入れて蒸せばお米とおかずが一緒に炊き上がります。これがかなり便利でした。この炊飯器がなかったらこんな楽して離乳食期を乗り越えられなかったと思います。
パルシステムで購入した冷凍カット野菜を炊飯器の蒸し器に入れる。豆腐やしらす干し、挽き肉などタンパク質もあれば入れます。
コンソメなどの出汁を入れる
普通に炊飯し、炊き上がりと同時にクタクタの野菜ができました。
みじん切りにされた冷凍野菜を蒸しておくだけで、ベビーフードに追加すれば野菜たっぷりの離乳食になります。罪悪感はゼロになります。
蒸し器の部分に生卵をおけば炊き上がりと同時に複数個のゆで卵ができるし、目玉焼きもオムレツも簡単でちょっとしたおかず作りにピッタシです
モグフィ
離乳食の初期〜中期、フルーツをすりつぶすのめんどくさいですよね。私はモグフィに入れて、フルーツをあげていました。いちごやバナナ、みかんなどをおしゃぶりを吸うようにチュッチュして夢中で吸っていましたよ。
離乳食に不安があるならパルシステムかコープ契約は必須
ここまで読んできていただけた方なら分かるでしょうが、私の離乳食生活にはパルシステム&コープがなければ鬱病になっていました。それほど、この生協系列にはお世話になりましたし、現在進行系でもお世話になっています。
離乳食初期から完了期まではもちろん、幼児食になっても強い味方でいてくれるのは心強いです。
パルシステムかコープか
パルシステム | コープ |
コープより高め | 身近なスーパーより少し高め |
農薬は極力少ない、無添加 | 一部商品、無添加 |
クレカが使える | 実店舗がある |
どちらを選択するか迷うと思うのですが、コープの実店舗が行ける距離にあるならばパルシステムがおすすめです。離乳食に利用できる商品はどちらも豊富にありますが、多少の差はあります。両方使えた方が選択肢が増えるので、実店舗があるならパルシステム。ないのなら、コープだと私は思いますね。
\パルシステムの資料請求はこちら/
\コープデリの資料請求はこちら/
ベビーフードも野菜やタンパク質をプラスすれば栄養バランスばっちり
離乳食作りの時間は私はもったいないと思っています。その時間を短縮するだけで、子どもとの時間も増えるし、自分の時間としても活用できます。ベビーフードは衛生的であり、栄養バランスも整っていて、簡単で楽なものです。それなのに手作りでないだけで「愛情不足」と言われることに納得できない自分さえいます。自分の心のゆとりが、子育てには1番重要です。ただ、「罪悪感」を感じるのならば、野菜やタンパク質をプラスするだけで罪悪感は軽減できるので、自分を大切にするためにも時短アイテムを活用して、栄養バランスが整ったベビーフードを与えてください。
1歳半からベビーフードが激減します。そんな時に救世主なものに出会いました。
「今日は何もしたくありません!!」という時のヒーローです。
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