海外旅行simカードやwifiいる？いらない？購入やレンタルよりもおすすめの方法を紹介！

海外旅行に行くとなった時に、こんなお悩みはありませんか？

海外旅行するのに通信環境どうしようかな。

SIMカードやWi-Fiレンタルどっちがいいんだろう

なるべく安く済ませたいけど現地購入や現地レンタルは不安だし国内だと高いよね

確かに、SIMカードとWi-Fiのレンタルは多くの方が悩むところだと思います。そこで、SIMカードやWi-Fiを購入やレンタルをするより、もっと楽に海外で通信環境を手に入れる方法がありますので紹介していきます。

Contents

1 海外旅行にはdocomo系列の格安スマホ会社ahamoがおすすめ
2 他のキャリアは海外でも使えるのか
- 2.1 docomo
- 2.2 POVOやLINEMO、楽天モバイルは
3 ネット利用の有無関係なくahamoがいい

海外旅行にはdocomo系列の格安スマホ会社ahamoがおすすめ

結論からお話ししますと、海外旅行にはSIMカードでなく、WiFiレンタルでもなくahamoが1番簡単にネット接続ができ、また安く通信ができるのでおすすめです。何も準備はいらない。いつものスマホを持っていくだけ！なんですね。比較しながら解説していきます。

SIMカードとWi-Fiレンタルとahamoを比較

	SIMカード	Wi-Fiレンタル	ahamo
メリット	電話とSMSが使える	複数のデバイスで利用可能	普段のスマホそのまま利用できる
	インターネット接続が安定	データ使用量制限が少ない	20GBまで速度制限なし
	オフラインナビゲーションが可能	充電器や変換プラグが含まれる場合がある	海外ローミングの申し込みがいらない
	SIMカードを入れるだけの単純な使用方法		追加料金なし
デメリット	利用地域によっては高価	レンタル料金が高い	15日以上の海外滞在で速度制限がかかる
	データ使用量に制限がある	Wi-Fiが使えない場所では使えない	一部の利用できない国がある
	通話やSMSが不要な場合は不要	他のWi-Fiと競合する場合がある	契約していない人は乗り換え、または新規契約する必要がある
	一度に一つのデバイスしか利用できない	返却に手間がかかる場合がある	長期滞在向けではない

SIMカードは、インターネット接続が安定しており、オフラインナビゲーションが可能なため、地図や情報の取得に優れていたり、電話やSMSにも対応しているため、緊急時には便利です。しかし、利用地域によっては高価で、データ使用量に制限がある場合もあります。Wi-Fiより身軽ですがSIMカードをセットしたりと、ハードルが高く感じる方もいるかもしれません。

Wi-Fiのレンタルは、複数のデバイスで利用でき、データ使用量制限が少ないため、グループで旅行する場合や、多くのデータを使用する場合には向いています。操作自体もWi-Fi機の電源を入れて、IDとパスワードを入れるだけなので分かりやすいと思います。しかし、レンタル料金が高いこと、Wi-Fiが使えない場所では使えないこと、端末機なので紛失リスクや故障などの可能性や、それを保証する保険を付帯するとレンタル料がさらに高くなってしまいます。また、他のWi-Fiと競合する場合があり、返却が手間に感じることもありますね。

2つを検討するとなると、価格差だけでなく旅行先でのパケット容量はどれくらい必要なのか。なども検討しなければならず、結果として必要のないギガまで購入してしまい損してしまうことも多くなります。

ahamoは「申し込み不要」でそのまま使えるのが最大の魅力

それに対してahamoはどうでしょうか。

ahamoは通常プラン（20GB）と大盛りプラン（80GB）の2種類しかプランがないのですが、いずれのプランでも20GBまではそのままの通信環境で使うことが可能です。

正確にいうとスマホ内の「データローミングをオン」にするだけで海外でも手持ちのスマホで利用することができちゃいます。

海外ローミングは通常、契約中のプランとは別に通信量がカウントされ、通信量に応じた従量制の費用がかかります。しかしahamoの場合は、プランの持つ20GBのデータ容量の中でカウントされるため追加料金が発生しないんですね。

手続きもいらない

ahamoは、海外で利用するにあたって何らかの申し込みや手続きを行う必要はありません。海外データ通信をオンにすればそのまま利用できるので、非常に手軽で便利な方法といえます。日本国内でデータローミングをオンにして、機内では機内モード。現地に到着して機内モードをオフにするともう現地のネットに接続ができるんですね。

世界82の国々・地域で使える

通信機能をそのまま使えるのはアメリカ、ハワイ、韓国、タイ、台湾、シンガポール、ベトナムなど海外82ヵ国で利用することが可能です。

15日以上の滞在には向かない

ahamoでは通常プランであっても、大盛りプランであっても海外データ通信期間が15日以上経過すると自動で送受信最大128kbpsとなります。これはデータ容量を追加しても改善することはなく、帰国し、日本のネット環境として繋げるまではこの速度が維持されます。つまり2週間以上の滞在には向きません。

【ahamo】容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2,970円(税込)

相場比較

	SIMカード	Wi-Fiレンタル	ahamo
価格（1週間）	2,200円〜6,600円	3,300円〜11,000円	2980円
通信容量（1週間）	100MB〜2GB	250MB〜無制限	〜20GB

SIMカードとWi-Fiレンタルの価格と通信容量は、利用地域やレンタル業者によって異なるため、一般的な価格と通信容量を参考にしてください。上記は、一般的な価格と通信容量の目安です。

ネット通信を検討するときに容量をいくつにするかを悩む人が多いと思います。多くのWi-Fiレンタルの最安料金は250MB。これで足りるのかどうかが悩みポイントです。

YouTubeを再生してしまうと2分で消費してしまう容量ですが、メールやMAPをみる程度なら250MBでも足りると書かれているところが多いです。ただ、Wi-Fiの場合は、複数人で使うとなると全然足りないと思いますので、その場合はもっと多い容量にした方がいいでしょう。

SIMカードの場合は足りなくなったら、現地でプリペイドSIMカードを購入する手もあります。

ahamoの場合は容量を気にすることもなく、日本で使っているギガ数をそのまま使うことができます。もし、20GBを使い切ってしまった場合には、速度制限がかかるだけで、高額な請求をされることはありませんのでその辺も安心ですね。

他のキャリアは海外でも使えるのか

親会社の「docomo」auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO」、そして楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」は海外でも通信ができるのか解説していきます。

docomo

「パケットパック海外オプション」と「海外パケ・ホーダイ」という2つの国際ローミングサービスがあります。どちらも海外データ定額プランのため、上限が決まっており、高額請求の心配はありません。

1時間から使えるのは使い勝手がいいですね。海外は日本よりフリーWi-Fi環境が整っている場合もあるので、単発で使うにはいいかもしれません。ただ、3日以上の利用になるとahamoの方がお得なのがご覧の通りです。

パケットパック海外オプションのプラン（アメリカの料金）
1時間プラン	200円
24時間プラン	980円
3日間プラン	2,480円
5日間プラン	3,980円
7日間プラン	5,280円

POVOやLINEMO、楽天モバイルは

POVO

POVOは海外ローミングの利用はできません。提供予定とはありますが、いつから開始となるのか、料金などは未発表です。

LINEMO

LINEMOではソフトバンクやワイモバイルで提供しているのと同じ国際ローミングサービス「世界対応ケータイ」を提供しています。利用料金は無料ですが、海外データ通信の通信料は非常に高く、わずか25MBで5万円を越えてしまうので、定額サービスである「海外パケットし放題」の設定は必須です。ちなみに料金としては1日当たり最大2,980円となっています。

楽天モバイル

楽天モバイルではahamoと同じく利用料・通信料ともに0円で使うことが可能です。しかし、利用上限があり、ahamoは15日で通信速度制限がかかるのに対して、楽天モバイルの場合は2GBを利用すると最大128kbに通信速度が制限されます。ですが、1GBあたり500円でデータ容量を追加することで解除も可能です。