タイ旅行に格安で学生が行くにはいくら必要?飛行機代も入れて3泊4日で計算してみた

タイ・バンコク旅行に格安で学生が行くには最低10万円、13万円あれば普通に楽しめる、15万円だと値段高めのアクティビティが込みで楽しめます。その理由について、安い時期や安い手段、過ごし方などを交えながら説明していきますね。

タイ旅行の安い時期は雨季

タイ旅行の安さは、旅行の季節によって大きく変動します。タイは1年の中で、夏季、雨季、乾季とありますが、雨季に当たる6月〜10月は観光客も少ないため、航空券や宿泊料は1年の中でも安くなります。特に1番安くなるのは6月7月と言われていますが、学生は学校があるのでいけませんね。なので、より安くタイに行くならば、大学生以外の夏休みが終わった9月上旬がおすすめです。

航空券を安く手に入れるおすすめな方法

航空券を安く手に入れる方法を知ることでハイシーズン時期も10万円以下で行くことが可能となります。時間がある学生だからこそ、活用してほしい方法です。

早く飛行機の予約を取る

飛行機を早く取ると安くなる理由としては、航空会社は需要を正確に予測することができないため早期予約割引を提供することで、需要を刺激し、空席を確保しようとするからです。

旅行日が近づくにつれて、航空会社は需要予測をより正確に行うことができるようになるので、需要が高まる時期には、より高い価格で航空チケットを販売します。

つまり、予約受付が開始になったばかりの頃に予約をしてしまえば、格安で航空機チケットを手に入れることができるんですね。

ZIPAIRは早く予約を取ると往復3万円台いける

LCCのJAL系列のZIPAIRは2期に分けて飛行機の予約が開始となります。その予約開始直後に、航空券を予約すると最安の1万円台から購入することができ、税金や受託手荷物を加味したとしても往復3万円で搭乗できるんですね。

ちなみに、過去の経験からですが、3月〜10月の飛行予約は11月に予約受付が始まり、11月〜3月までの予約は7月に受付が開始となることが多いです。

乗り継ぎもおすすめ

飛行機の乗り継ぎは、航空会社が効率的に飛行機を運用するために、空席を埋めようと割引をするので通常より安くチケットを手に入れることができます。ただし、乗り継ぎの時間が最低3時間以上はできてしまうので、時間がない人にはおすすめできません。乗り換え先の空港でも現地のご飯や半日以上の滞在時間があれば空港外に出ることも可能ですので1度の旅行で2カ国に行けるのは時間もかかりますが、充実した時間になるとも言えます。

実際に私は年末年始のハイシーズンにタイ、バンコクまで往復8万円台で航空券を手に入れています。これはマレー航空でクアラルンプールを経由したために安く搭乗することができました。行きはクアラルンプール空港でマレーシア料理を食べ、帰り乗り継ぎでは近場まで観光することができました。

ハイシーズンは通常の何倍にもなるので安値で行くことが難しいのですが、乗り継ぎを使えば年末でも10万円以下で行くことができました。

航空券+ホテルを一緒に予約をする

航空券とホテルの同時購入は海外旅行初心者の方にもおすすめな方法です。大手ツアーは高い。価格を抑えたいけどなるべく面倒なことは避けたい。という方にもおすすめな方法です。

私が利用しているのはExpediaなのですが航空券+ホテル予約が簡単で、グレードの高いホテルも同時予約をすることでかなりお得に宿泊することができます。3泊4日だと滞在日数も長くないことから1つのホテル予約だけで済むのでかなりの楽早でおすすめです。

予約をとった後は、ホテルを起点に旅行プランを計画すればいいので海外旅行初心者さんでも難しくないと思います。それに自分で旅行を組み立てている感があって、楽しいですよ。

ちなみに+1000円払えばホテルキャンセルも直前まで可能ですし、1ヶ月以上前の予約なら追加料金なくキャンセルできるホテルも多いです。

タイで費用

タイ旅行の費用は、旅行期間や旅程、宿泊施設や交通手段、飲食や観光などの選択によって異なります。その中でも安く過ごすプランを紹介します。

ナイトマーケットや屋台を楽しもう

レストランで食べると1食300バーツ~1,000バーツ程度するのに対して、市場や屋台で食べると1食50バーツ~100バーツ程度で収まります。お土産もナイトマーケットで買うことによって、ディスカウントでかなり安く購入できたり、タイらしさを楽しむことができるので是非、市場やナイトマーケットに足を運んでみてほしいです。

お土産は現地のスーパーマーケットで

ショッピングモールや観光客が訪れるお土産やさんで買うよりも地元の人が通うスーパーマーケットでお土産を調達すると費用を抑えられます。人気なのは、トムヤムクン味のプリッツや石鹸、Amazonで買うと数千円する歯磨き粉など日用品もお手頃で買えるお土産の一つです。

安い公共交通機関を使って異国情緒を楽しむ

バンコク市内は交通網も発達しています。BTS(モノレール)やMRT(地下鉄)、水上バス(船)などは特に安く安全に利用ができるのでおすすめです。雨季の場合は、タクシーでの移動は渋滞がひどいことやそもそもタクシーが捕まらないこと、などから鉄道を乗りこなした方が良いでしょう。

タクシーは配車アプリを使う

タクシーは観光客だとぼったくりに合う可能性が高いのでGrabというタクシー配車アプリを利用しましょう。ただし、夕方の時間など渋滞のしやすい時間帯はなかなかタクシーが捕まらないことが多いのであまりおすすめできません。

またバイクタクシー(バイタク)もGrabで配車することが可能です。Grabで配車されるバイタクはその辺りで捕まえるバイタクと比較すると安値です。そして、お客さんにもヘルメットを渡してくれるので、流しのバイタクより安全です。タイらしさを味わいたいならば、Grabで捕まえるバイタクも楽しいかと思います。

トゥクトゥクは高い

タイのイメージが強いトゥクトゥクですが今や観光客を乗せる乗り物となっているため、値段は他の移動費に比べると高く設定されてます。(してきます)値下げ交渉も楽しみながら、思い出作りとしてトゥクトゥクに乗るといいでしょう。

タイ観光ツアープランを検討するのはこちら↓

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航空券+ホテルプランが1番おすすめ

大手旅行会社のツアーは高いのでおすすめしません。「楽」ではありますが、やはり「高い」です。ただ、飛行機を予約して、ホテルを予約して、現地ツアーを予約して、となると調べることも多く大変かと思います。

私のおすすめは航空券とホテルがセットになっているサイトから予約するのがコスパがいいと思います。ただ、「どこのホテルがいいんだろう」と悩むこともあると思うので私のやり方を紹介していきますね。

大手旅行会社のプランをチェックする

料金が高めに設定されているツアー会社のプランをチェックすることから始めます。理由は「外さないホテル」「立地が便利な場所」を調べる為です。

こちらが大手旅行会社のツアー検索から見つけたプランです。3泊4日で11万円となっていますね。ホテルが【W22 バイ ブラサリ泊】となっており、おすすめポイントがMRT駅より徒歩5分、観光にも便利だと書いてあります。このような気になるホテルを複数個メモしておきましょう。

個人手配の航空券+ホテルを探してみる

私はいつもエクスペディアを活用しているので、こちらでもExpediaを使って調べていきます。調べる日程は上記と一緒です。すぐにホテルは見つかりました。

このホテルに泊まった場合、ホテル代+航空機チケット代込みで最安¥63,912円で行くことができるんですね。ただし、この後に飛行機の時間を選択していくのですが、人気の時間帯やLCCではなく通常キャリアを選択するとプラス往復2〜3万円になります。それでも、大手旅行会社と比べるとかなり安くいけることが分かりますね。(実際に大手旅行会社で明細を出したら1人13万円でした)

↓ここからエクスペディアで航空券+ホテルを探せます。↓

航空券+宿泊の同時予約 はExpedia

ちなみに旅行の合計料金¥127,823円というのは2人料金合計額です。

エクスペディアは航空券+ホテルを予約する流れで現地ツアーも予約することができちゃいます。プラス数千円払うと観光プランやクルーズ、夜景の見えるビルで食事‥なんていうツアーもありますので予算にゆとりがあるならば検討してみてはいかがでしょうか。

ハイシーズン時でも時間にゆとりがあれば乗り継ぎにすることで、より安くお得に行くことが可能となります。一見、難易度は高そうに見えますが行ってみれば「なんとかなる」ものです。タイ以外の現地ご飯も食べられるので楽しさ倍増しますよ。

現地滞在費は3万円~5万円程度

3泊4日の場合、現地滞在費は3〜5万円程度で十分ではないでしょうか。1日1万円+αで考えると3〜5万程度でも乗り切れます。5万円もあれば私的には十分です。ただし、観光地をメインで行くと観光地価格になる部分もあるのでもう少しかかると思います。3泊4日なら、観光地巡りはあまりせずに、水上バスに乗ったり、ナイトマーケットに行ったり、タイマッサージを受けたり、スーパーやショッピングモールを徘徊するだけでも充分に異国情緒を楽しめます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。タイはお金をかけずにでも楽しめる国なので、是非散策を楽しんで欲しいと思います。